離婚防止プログラムを組み込んだ婚前カウンセリングと婚前教育
離婚原因は、夫婦の歴史の長さによって異なっていきますが、結婚早期の離婚については、夫婦の人間関係の構築がうまくいかないことが主な原因であると言われています。
異性がお互いに求めるものが違うのはどうしてなのかを学習することもなく結婚し、男性も女性もみな同じ思考であるかのような関係を作ろうとしています。
これは、元々かみ合わない二人の関係であるからうまくいくはずはありません。それを無理して関係を作ろうとして失敗しているのが現状ではないでしょうか。
早期離婚を防止するためには、まず、円満な人間関係の作り方を学習することです。
- 1 自分を良く知ること。
- 2 パートナーのことを知ること。
- 3 異性との思考の違いを理解すること。
- 4 異性のコミュニケーションの求めるものの違いを理解すること。
- 5 問題解決の方法を学ぶこと。
以上のことを結婚する前に学ぶことで二人の結婚生活上の共通認識ができますので、結婚してからこんなはずではなかったといった問題が避けられます。
婚前カウンセリングや婚前準備講座は、上記内容を取り入れた心理教育的カウンセリングであり、離婚防止プログラムでもあります。
このようなプログラムを司るカウンセラーがプリマリタルカウンセラーです。